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最新刊のご案内
『ガイダンス戸籍法[婚姻・認知編]』 平成18年3月発売
中京大学 法科大学院教授 澤田省三著
 

ガイダンス戸籍法シリーズ第5弾!!

  −地方分権の時代にマッチしたガイドブック−

重要な基本先例はできるだけ引用、裁判例も紹介した。
戸籍実務において重要な位置を占める婚姻・認知に関する問題を
理論と実務の両面から丁寧に説明。

  • 本書は、戸籍実務において重要な位置を占め、親族法の出発点である「婚姻」と、父子関係の出発点である「認知」について、民法上の問題と戸籍法上の問題について平易に解説しました。

  • 戸籍実務において重要な先例や参考となる判決例を収録いたしました。

  • 特に留意すべきと思われる事項については、既刊書同様に対話形式(coffee break)で記述し、本文の記述に関連する事項で注意しておきたいテーマについては、note欄で解説し、読者の皆さんが興味を持って問題点を把握できるように工夫しました。

  • 巻末の資料編に1.婚姻・認知に関する民法・戸籍法の条文、2.民法改正要綱案〔1996年2月26日法制審議会決定〕、3.婚姻・認知に関する戸籍の記載例を収録し利用の便宜を図りました。

  • 本書は市区町村の職員の皆さんだけでなく、法務局、家庭裁判所の職員、家庭裁判所調停委員の皆さんはもとより一般の市民の皆さんにも利用していただけるよう工夫しました。

    ★第6弾は「氏名の変更等編」を予定しています。


定価:本体2,000円+税
四六判・236ページ
ISBN4-86096-026-2

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■本書の主な内容■


        ガイダンス戸籍法[婚姻・認知編]目次

第1編 「婚姻」制度の基礎理論
 プロロ−グ
 第1章  婚姻の成立要件
  1 婚姻の成立
   Q 婚姻の成立要件は?
    @婚姻の形式的要件
   Q 婚姻の形式的要件は?
   Q 具体的な届出の手続要件は?
   Q 届出地は?
   Q 届出の方法は?
   ★coffee break
     代書による婚姻の届出
    A婚姻の実質的要件
   Q 婚姻の実質的要件は?
    @婚姻意思の存在
   Q 「婚姻意思」とは?
   Q 「婚姻意思」の存否が問題となるのはどのような場合か?
   ◆case
    (最判昭和44・10・31民集23巻10号1894頁)
   Q 「婚姻意思」はいつ存在しなければならないか?
    A婚姻障害
   Q 婚姻年齢は?
   Q 重婚の禁止とは?
   Q 再婚禁止期間とは?
   ■note
     再婚禁止期間の規定が適用されない場合
   Q 同性婚は?
   Q 性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律との関係は?
   Q 近親婚として認められない範囲は?
   Q 父母の同意を要する場合は?
   Q 成年被後見人が婚姻するには?

 第2章  婚姻の効力
  1 婚姻の一般的効果
    @夫婦の同氏
   Q 夫婦の氏はどうするか?
   ■note
     氏の性質と夫婦別姓(氏)論
    A同居・協力・扶助義務
   Q 同居義務とは?
   Q 協力義務とは?
   Q 扶助義務とは?
    B貞操義務
   Q 貞操義務とは?
   ◆case
    (最判昭和44・3・30民集33巻2号303頁)
    C婚姻による成年擬制
   Q 成年擬制とは?
    D夫婦間の契約取消権
   Q 夫婦間の契約取消権とは?
  2 夫婦の財産関係
    @夫婦財産契約
   Q 夫婦財産制とは?
   Q 夫婦財産契約とは?
    A法定夫婦財産制
   Q 法定夫婦財産制とは?
    @夫婦別産制の原則
   Q 夫婦別産制とは?
    A婚姻費用の分担
   Q 婚姻費用の分担とは?
    B日常家事債務の連帯責任
   Q 日常家事債務の連帯責任とは?
  3 姻族関係の発生
   Q 姻族関係とは?

 第3章  婚姻の無効・取消
  1 婚姻の無効
   Q 婚姻の無効原因は?
   Q 婚姻が無効とされた事例にはどのようなものがあるか?
   ◆case
    (最判昭和47・7・25民集26巻6号1263頁)
  2 婚姻無効の性質
   Q 婚姻無効の性質は?
   Q 無効の主張をする場合の具体的手続は?
   Q 婚姻無効の戸籍訂正は?
   Q 戸籍の再製は可能か?
   Q 婚姻無効の効果は?
  3 婚姻の取消し
   Q 婚姻の取消しとは?
   Q 婚姻取消しの主張方法は?
   Q 婚姻取消しの効果は?
   Q 婚姻取消しの届出は?

第2編  「婚姻届」の処理をめぐる実務上の留意点

 第4章  婚姻届審査の留意点と戸籍の処理
  1 婚姻届出の届出事項
   Q 婚姻届の届出事項は?
  2 婚姻届の届出人
   Q 婚姻届の届出人は?
  3 婚姻届の証人
   Q 婚姻届の証人は?
  4 婚姻届の届出地
   Q 婚姻届の届出地は?
  5 婚姻届書の通数
   Q 婚姻届書の通数は?
  6 婚姻届の添付書類
   Q 婚姻届の添付書類は?
   ■note
     在外日本人間の婚姻の方式
  7 婚姻届書の受領と届書持参者の本人確認
   Q 婚姻届書の受領と届書持参者の本人確認等についての留意点は?
   ★coffee break
     婚姻届書の審査と受理
  8 婚姻届に基づく戸籍の処理
   Q 婚姻届に基づく戸籍の処理は?
   Q 婚姻した者が養子縁組や転籍などでさらに新戸籍を編製される場合の婚姻事項の移記の必要性は?
   Q 生存配偶者が自己の氏を称して婚姻したときに,その戸籍に同籍する子の戸籍上の扱いは?

 第5章  実務に役立つ基本先例(婚姻届関係)
  1 婚姻一般に関するもの
  2 婚姻による新戸籍編製に関するもの
  3 未成年者の婚姻に関するもの
  4 婚姻の無効・取消しに関するもの
  5 戸籍の記載に関するもの
  6 その他

 第6章  婚姻に関する重要判例
  1 子に嫡出性を付与するための婚姻の効力(最判昭和44・10・31・民集23巻10号1894頁)
  2 婚外子に日本国籍を取得させることを目的とした婚姻の効力(東京高判昭和60・2・27・家裁月報37巻11号46頁)
  3 将来に備えた事前の婚姻届の効力(東京家裁八王子支審判昭和54・4・19・家裁月報31巻10号74頁)
  4 届書受理時に意識不明であった場合の婚姻の効力(最判昭和44・4・3・民集23巻4号709頁)
  5 同上(最判昭和45・4・21・判例時報596号43頁)
  6 婚姻意思の撤回の方法(東京高判昭和41・11・8・家裁月報20巻2号35頁)
  7 婚姻届出受理の効力(大審判昭和11・12・4・民集15巻2138頁)
  8 無効な婚姻の追認(最判昭和47・7・25・民集26巻6号1263頁)
  9 再婚禁止期間の合憲性(最判平成7・12・5・判例時報1563号81頁)
 10 離婚により解消したのちの重婚の取り消し(最判昭和57・9・28・民集36巻8号1642頁)
 11 婚姻無効の性質(最判昭和34・7・3・民集13巻7号905頁)

第3編  「認知」制度の基礎理論
 プロロ−グ
  1 認知制度
   Q 認知の対象となる子とは?
   Q 母と嫡出でない子との関係は?
   Q 父と嫡出でない子との関係は?
  2 認知の種類
   Q 認知の種類は?
 第7章  認知の成立要件
  1 任意認知
   Q 任意認知の実質的要件は?
   ■note
     父と嫡出でない子との身分関係をめぐって
   Q 任意認知の届出の障害になる事由等としてはどのような場合が考えられるか?
   Q 任意認知の形式的要件は?
   ◆case
    (最判昭和53・2・24民集32巻1号110頁)
  2 胎児認知
   Q 胎児認知とは?
   Q 胎児認知の実質的要件は?
   Q 胎児認知の形式的要件は?
   Q 認知された胎児が死産の場合は?
  3 遺言認知
   Q 遺言認知とは?
  4 強制認知(裁判認知)
    @強制認知(裁判認知)の意義
   Q 強制認知とは?
   ◆case
    (最判昭和29・4・30民集8巻4号861頁)
    A強制認知(裁判認知)の手続
   Q 裁判を提起する場合の留意点は?
   Q 誰が訴えるのか(原告)?
   Q 誰に対して訴えるのか(被告)?
   Q 出訴期間は?
   ◆case
    (最判昭和57・3・19民集36巻3号432頁)
    B審理(父子関係の証明)
   Q 父子関係の証明は?
    C認知請求権の放棄
   Q 認知請求権は放棄できるか?

 第8章  認知の効力を有する届出
  1 戸籍法62条の届出
    @意義
   Q 戸籍法62条の届出とは?
    A届出人
   Q 届出人は?
    B認知の要件との関係
   Q 認知の要件との関係は?
    C父母の婚姻との関係
   Q 父母の婚姻との関係は?
  2 嫡出でない子について,誤って受理された嫡出子出生届と認知の効力
   Q 嫡出でない子について,「嫡出子出生届」が誤って受理される場合とはどのような場合か?
   Q 戸籍実務の扱いは?

 第9章  認知の効果(準正含む)
  1 認知の効果
    @法的父子関係の発生
   Q 認知の効果は?
    A親権者
   Q 親権者は?
    B相続
   Q 相続で関係することは?
    C氏と戸籍
   Q 氏と戸籍は?
   ★coffee break
     嫡出でない子の父の氏への変更について
    D準正
   Q 準正とは?
   Q 準正子の氏は?
   Q 準正子の親権は?

 第10章  認知の無効・取消し
  1 認知の無効
    @無効原因
   Q 認知の無効原因は?
    A認知無効の性質
   Q 認知無効の性質は?
    B認知無効の主張の方法
   Q 認知無効の主張方法は?
  2 認知の取消し
   Q 認知の取消しとは?
   ★coffee break
     冷凍保存精子を使用して夫死亡後に妻が体外受精を受け出生した子からの死後認知請求について

第4編 「認知届」の処理をめぐる実務上の留意点

 第11章  認知届審査の留意点と戸籍の処理
  1 任意認知の届出事項等
   Q 任意認知の届出事項は?
   Q 届出地は?
   Q 添付書類は?
  2 胎児認知の届出事項等
   Q 胎児認知の届出事項は?
   Q 届出人は?
   Q 届出地は?
   Q 外国人母の胎児を日本人父が認知する場合は?
   Q 添付書類は?
   Q 胎児死産の場合は?
  3 遺言認知の届出事項等
   Q 遺言認知の届出事項等は?
   Q 届出地は?
  4 強制認知(裁判認知)の届出
   Q 強制認知(裁判認知)が確定した場合の届出は?
   ★coffee break
     認知届書の審査と受理
  5 認知届に基づく戸籍の処理
   Q 認知届に基づく戸籍の処理は?

 第12章  実務に役立つ基本先例(認知届関係)
  1 認知一般に関するもの
  2 胎児認知に関するもの
  3 戸籍の記載に関するもの
  4 その他

 第13章  認知に関する重要判例
  1 母の認知(最判昭和37・4・27・民集16巻7号1247頁)
2 虚偽の嫡出子出生届と認知の効力(最判昭和53・2・24・民集32巻1号110頁)
  3 認知の訴えの性質(最判昭和29・4・30・民集8巻4号861頁)
  4 法定代理人による認知の訴と未成年の子の意思能力(最判昭和43・8・27・民集22巻8号1733頁)
  5 認知請求期間の経過と父子関係存否確認の訴(最判平成2・7・19・家裁月報43巻4号33頁)
  6 認知者の意識喪失の間になされた認知届の効力(最判昭和54・3・30・家裁月報31巻7号54頁)
  7 認知請求権の放棄(最判昭和37・4・10・民集16巻4号693頁)
  8 認知無効と養子縁組の成否(最判昭和54・11・2・判例時報955号56頁)
  9 父子関係の証明(最判昭和31・9・13・民集10巻9号1135頁)
 10 民法787条但書の出訴期間の起算点(最判昭和57・3・19・民集36巻3号432頁)
 11 内縁関係継続中の懐胎子と民法787条但書(最判昭和44・11・27・民集23巻11号2290頁)
 12 夫死亡後に生前冷凍保存した精子を用いて妻であった者が体外受精を受けて出生した子からの死後認知請求(高松高判平成16・7・16・家裁月報56巻11号41頁)

 エピロ−グ

 ◆ 資料
  1 「婚姻」「認知」に関連する法令(抄)
  2 民法の一部を改正する法律案要綱(抄)〔1996年2月26日法制審議会決定〕
  3 戸籍記載例(婚姻・認知)



 
 
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